このブログは、2024年10月3日から9日までのバンコク旅行体験です。私とPちゃんのダブル母親を連れて体験した珍ハプニングや現在のタイの様子を紹介していきます!これからタイ旅行を検討している方への参考になれば幸いです。
母たちのタイ・バンコク感想
- 雑誌で見るより、ワット・パクナムはとても綺麗で行って良かった
- タイ衣装は恥ずかしかったけど一生の思い出になった
- 辛くしないでとお願いすれば、ガパオライスはめちゃ美味しい
- ウォシュレットつきのトイレがあるホテルは良い
- 洗濯乾燥機つきの部屋は良い
- ナイトマーケットは賑やかで楽しい
- 暑い国でもサウナに入れるホテルは嬉しい
- クラブフロアの専用ラウンジがとても広くてのんびりできた
- 電車は切符を買うことができれば早い・涼しい・楽ちんの3拍子
- 思わずトイレに紙を流してしまいそうになる
- 100THB(バーツ)が日本の100円に見えるから安く感じちゃう
- キングベッドで子と並んで寝るのは子供頃以来で懐かしかった
- 帰りの飛行機の中が極寒だった
- 夜のチャオプラヤ川の夜船のネオンがとても綺麗だった
- NARAYA1での買い物がすごく楽しかった
子たちのタイ・バンコク感想
- どこへ行くにもGrab2アプリでタクシー移動できるのが便利
- 船での観光移動が意外と便利
- 電車は階段が多いため重い荷物を持っての移動は向いていない
- タイの道は段差が多いので、親の手を繋いで歩かないと親が転びそうになる
- 5つ星の高級ホテルでもパジャマやブラシが無い場合がある
- バンコク市内は、ほとんどトイレに紙が常備されている
- デパートのトイレは広くて清潔
- 屋台などは買い物をすると無料で手提げ袋に商品を入れてくれる。
- TOPS(スーパー)で買い物した場合は、手提げ袋は別途5B(約23円)かかる。エコバックは持ち歩いたほうがいい。
- 5年ぶりのタイだが、綺麗な屋台が増えた
出国前に準備してよかったこと
Webチェックイン
インターネット上で搭乗手続きができるWebチェックインはしておいたほうがいいです。もちろん帰国前のも。搭乗24時間前からできます。スーツケースを預けるときにWebチェックイン済みの方が並ぶ列が別にあるのでスムーズに預けることができます。
Visit Japan Web
日本に帰国する際に検疫・入国審査・税関申告が必要ですが、それを事前にスマホに登録し機械にQRコードをかざすだけで通過できるアプリです。同伴家族情報の登録も可能です。
SIMカード
タイでスマホが使えるように、Klookサイト経由で『true5G』のSIMを購入しました。タイのスワンナプーム国際空港(国際線到着ホール)指定ショップでSIMを受け取ることができ、店員スタッフがスマホにSIMをセットしてくれます。手続きはとても簡単で、窓口でスマホのQRコードを提示するだけです。タイ向けSIM一覧はこちらから確認できます。>>klookタイ向けSIM
海外旅行保険加入
観光目的での入国に際し事故やケガをカバーするため、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することをお勧めします。Pちゃんと私は手持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているので必要ありませんでしたが、母たちは『損保ジャパンの新・海外旅行保険off!(オフ)』の海外旅行保険に加入しました。Web経由だと55%割引になり、簡単に手続きができてお勧めです。代理で加入手続きができます。
これだけは持っていこう
ウェットティッシュ
5年ぶりのタイでしたが、街並みがより綺麗に変わっていました。5年前はデパートのトイレには紙が無いことが多くティッシュを持ち歩く必要がありましたが、2024年現在はどこのお店にも紙があり、困りませんでした。テーブルには乾いたティッシュか紙ナプキンぐらいなので、ウェットティッシュは持参したほうが良いです。
スキンケアセット
タイの高級ホテルならあると思い込んでいました。日系の高級ホテルにも無く、欲しいとお願いしても貰うこともできませんでした。持参するか現地で購入する必要があります。
シャンプー・リンス・ブラシ
4つ星以上のホテルのシャンプーでも髪がパサパサして気になるかもしれません。現地で購入しても良いです。ブラシがないホテルもありました。
虫よけスプレー・日焼け止め
タイの商品は、肌に合わない方もいるので日本から持参することをお勧めします。
ルームウェア
ほとんどのホテルにパジャマがありません。5つ星ホテルでも無い場合があります。楽に過ごせる部屋着があるとよりリラックスした旅行が楽しめると思います。
日本出国
羽田空港第3ターミナル駅からタイ航空を利用しました。
チェックイン&預ける荷物のセキュリティチェック
今回、事前にWebチェックを済ませていたため、利用する航空会社(タイ航空)のカウンターで立っていたスタッフにWebチェックインであることを伝えると、専用レーンに通されパスポート、航空券引換書を提示し、機内に預ける荷物を出すだけでした。ここで搭乗券、預けた荷物のバゲージクレーム3・タグを受け取れます。Webチェックインをしていない人たちのレーンは結構並んでいました。
飛行機内に持ち込む荷物のセキュリティチェック
手荷物はすべてチェックを受けます。ひと昔はモバイルバッテリーや液体の入ったポーチをバックから外に出してチェックされていましたが、現在はバックの中に入れたままでOKです。荷物はベルトコンベアの上に乗せX線の機械に通し、自分はボディチェックのゲートをくぐります。
出国審査
システム化されてパスポートを機械に読み込ませて顔認証でゲートを通過します。日本語アナウンスですわかりやすかったです。ここまで、ものの10分程度で終わりました。便利な世の中になりましたね~。
搭乗ゲート
搭乗券に記載されているゲート番号は143でした。搭乗開始は出発の30分くらい前からです。タイ航空はとにかく遠い場所にあります。先に搭乗ゲートの場所を確認してから免税店などで時間を潰すのが良いと思います。
羽田免税店
出国前に母が『あら~これ可愛い!』とお土産として購入したお菓子がこちら↓
『成田・羽田空港限定のハローキティ ビスケット ちいさなおうち』
この商品、見知らぬマダムの方たちも母と同じセリフを言って一緒に購入していました。私の心には刺さらなかったのですが、マダムたちは手に取ってキャッキャウフフしていました。キティはどの世代でも人気ですね♪
搭乗まで時間があったので、カフェで休憩。モカフローズンを注文しました。美味しい~!でも空港価格で860円ぐらいします。これからタイで使う金額に比べたら何てことないさ!うんうん。お金なんか気にしない!ワカチコワカチコ~♪
お寿司やラーメンなどのフードコードもありました。機内食を期待して我慢します。
143搭乗ゲート近くにもカフェがありましたので、ここで搭乗時間までゆっくりするものありです。
搭乗ゲートの待合席です。日本は曇りですがタイは晴れてるといいなぁ。
タイ航空
私たちが乗る飛行機です。紫色が素敵です。
トイレを気にする母のために席は一番後ろを予約しました。2個もあるので安心です。タイ航空の凄いところは、手荷物を座席下に入れる/シートベルト着用/頭上の荷物入れのロックの確認を一切しないところ。自己責任です。背もたれだけは基の位置に戻してと声掛けしていました。自分の身は自分で守る。守らないやつは知らんということでしょう。ネット情報で飛行機内はとても寒いと書いてあったので、冬用の靴下など準備満タンで挑みましたが、行きの飛行機はそんなに寒くありませんでした。しかし!帰りの便はとても寒かったです。頭まで毛布を被っている外人さんもいましたので、防寒具をしっかりと用意することをお勧めします。
座席のリモコンと画面です。黄ばみがあり古さを感じます。
イヤホンはタイ航空カラーの紫色で可愛いです。でもイヤホン口の接触が悪く聞こえなくなることがしばしば。ストレスでした。イヤホン口はひじ掛けの前部にあり、すぐには見つけられませんでした。2つ口がありますが、どちらに差し込んでも出る音は同じです。
ゲームはできませんでした。エコノミー席だから?
機内食
お昼になると、機内食が運ばれてきました。なんとタイ航空は後ろの席から配膳されます。一番最後だと諦めていたので嬉しかったです。『chicken or fish?』と聞かれ、母とシェアするために両方頼みました。
chicken=タイカレー。まじですごく辛い!2口で終了。
fish=なんかの魚の練り物。うっすいコンソメ味。マ〇イw
パンにバターを付けて食べたぐらいで、ほとんど残しました。
飲み物
ビールはシンハー4/アサヒが選べます。もちろん私はシンハーです。母はアサヒでした。
スープ類はありません。コーヒーまたは緑茶になります。ホットコーヒーはミルク有りか無しを聞かれます。ミルクありにすると勝手に牛乳が入ります。砂糖は別途もらうことができます。このあと機内が揺れてめっちゃこぼれました。
行きの便の客室乗務員は手が空いていても、決まった時間以外はコップなどは下げてもらえませんでした。客室乗務員同士の私語も多かったです。帰りの便の客室乗務員はとても親切で、すぐに片づけてくれました。同じ航空会社でも人によって対応が違いました。
迷惑行為
6時間半の飛行でしたが、途中ずっと立って恋人?と話をしているアジア系の方がいました。しかもビールとつまみまで手に持ってしゃべっています。もちろん日本人ではありません。周りはとても不快だったと思います。Pちゃんの隣に立っていたので、彼が一番の被害者でした。客室乗務員も何も言わない。
おやつ
おやつの時間にでたホットスナックです。『ピザ』か『ソーセージ』が選べました。ホットスナックは一番最後に配られたため残っていたピザを受け取りましたが、味は美味しかったです。ただ私たち親子のピザだけ冷めていました。ハズレを引いたようですΣ(゚д゚lll)ガーン Pちゃん親子のは熱々でしたw一口もらいましたが凄く美味しかった!これも良い思い出です。
タイが見えてきました。心が躍ります。
タイ入国
1週間ほどの滞在なので、今回ビザは必要ありませんでした。
スワンナプーム空港ターミナル
入国審査の場所まではひたすら歩きます。私たちの足取りはウキウキです。
入国審査 ハプニング
私は5回ほどタイに来ていますが、審査官に質問など一度もされたことがありませんでした。母には、もし何か聞かれたら『sightseeing(観光です)』と答えれば良いよと伝えていました。
●入国審査の流れ
①審査官にパスポートを提示
②片手ずつ親指以外の4本指の指紋認証
③両親指の指紋認証
④顔をWebカメラに向ける(審査官がパスポート写真本人かを確認)
⑤パスポートを受け取る
Pちゃん親子と私たち親子は別々の列に並ぶよう指示され審査官が異なりました。母が先に並び順調にWebカメラまで終わり、パスポートを受け取る手前で審査官が母に何か質問してるw母がつかさずさっき覚えた『sightseeing』と答えてるようだが通じてない。えー---?。母が英語できないって雰囲気でわかるよね?審査官さん。なのに、冷たく表情変えずに同じ質問を繰り返してる様子。母が泣きそうな顔で助けを求めてきたので私参上!でも早口で聞き取れない。言い換えることもしてくれない。これがお役所スタイルね。私も英語は苦手なんです。『How many days』だけ聞き取れたので『7days』と答えたら諦めてくれたのかパスポート返してもらえて母は通過できました。
ホッとしたのも束の間、次は私の指の指紋認証がまったく通りませんでしたwアルコール除菌液を指につけられ何度試してもだめ。審査官が私の指を思いっきり読み取り機に押し付けてもだめ。一度も指紋認証通らないままパスポートを受け取り通過しました。なかなか味わえないハプニングでしたw
Pちゃん親子を担当した審査官は何も質問することなく、スムーズに通過できたそうです。
預けた荷物の受け取り
搭乗便名のサインがあるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップします。入国審査で手こずっていたので、スーツケースはすぐに見つかりました。驚いたのは荷物のタグを照合するスタッフが居なかったこと。人件費削減なのでしょうか。間違えて他人の荷物を持って出ていく人が多いのがよくわかります。今回は問題なく自分の荷物を受け取れましたが、AirTagなどの紛失防止タグが必要だと強く感じました。
SIMカード受け取り
『true5G』のカウンターは到着ホールの2階にあります。ホールを出た外にあります。スタッフにスマホのQRコードとパスポートを提示すれば親切にSIMをセットしてもらえます。SIM購入のために列に並ぶ必要がないので、手間がかかりませんでした。
両替所
現金しか使用できない所もあるので、タイに到着したら、まずは両替が必要ですよね。スワンナプーム空港の高レート両替所は、地下1階のエアポート・レール・リンク乗り場近くにある両替所です。エアポート・レール・リンクの改札口の向かって左側にある『ハッピーリッチ』で両替しました。隣にある「スーパーリッチ」は何故かとても人気があり、行列ができていることも多いです。そことレートが同じであることを確認したら、空いているお店でさくっと両替すれば良いとかと思います。
いざ!宿泊ホテルへ
これからタイ・バンコク旅行の始まりです。スワンナプーム国際空港から1つ目の宿泊ホテルへ向かいます。今回は贅沢に①4つ星ホテル → ②5つ星ホテル → ③5つ星ホテル(スイートルーム)とアップグレードしていきます。色々ハプニングがありましたので、のんびり読んでくださると嬉しいです。
各ホテルの宿泊体験はこちら↓